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雑記

140字じゃ書ききれないこと。 (@tkkr_g)

4月30日 THE BACK HORN 「人間楽団大幻想会」

感想 THE BACK HORN

なんだこのタイトル(笑)。
と思いながら渋谷公会堂へ。

市役所の真横でいつものライブハウスとは全く違う雰囲気、そしておばさんファンが目立つこと(笑)。
広場の何箇所かでバクホンTを着たマダム達の会合が行われていました。
おばさんファンが多いのもバクホンの特徴ですかね。


今回のライブはなかなか特別仕様で、感想を書きたかったので残しておきます。レポートとかじゃないです感想です。
ちゃんと覚えていない部分もあるので違う曲でのできごとだったりしたらごめんなさい。DVD化されないかなあ。

 

 

1.航海

開演前に「あれは普通の幕ではなく網戸スクリーン???」と思ってたらほんとにそうでした。
でもなんか模様をなんとなくくるくるさせてるだけで活かしきれてなかったのがTHE BACK HORNクオリティ(笑)。
「変にお洒落なことしなくていいんだよ?あ、他の曲でなんか活きるのかな?」と思ってた。…思ってた。

イントロ始まって「え??この曲から????えっと…『航海』だ!!!!!マジかwwwwwww!!」という感想でした。
そしてストリングス&キーボードを含めた編成の登場。よりドラマチックな曲に仕上がってました。

この曲か・洒落た演出マジかという驚き嬉しさ&音の厚み・ドラマチックさの感動で、私は泣きながら笑ってました。
この泣き笑いはこの先何度もぶり返すことになります。

 

2.光の結晶

そしてイントロ1音目と同時に網戸スクリーンが床に落とされる。「え!?幕そんなハケ方!!??もう終わり!?!?」
そしてストリングスとキーボードもいなくなりここからいつもの4人で。

ツッコミたい気持ちを抑えられずに笑ったままノっていました。
スポットライトとか、照明もいつもと違って演出しにかかっていました。

 

3.涙がこぼれたら

岡峰さんのいつものスラップから。

冷静に遠くから落ち着いて聞いてもバックホーンってすごい力強いよな、というのを再確認。
21列目(けっこう後ろ)まで、その熱量が伝わってきました。

 

軽くMC

 

4.罠

ストリングス達また来るかなとわくわくしてましたが、まだ4人で。

栄純wwwこんな目立つ曲のソロでwwwミスるなよwwwwww
という事件(?)もありましたが昔に比べれば全く不安感を感じないんです…。

 

5.ひょうひょうと

いいっすねえ、この曲。
就活している身にはとても沁みます。

お酒がほしい時間帯。

 

6.バトルイマ

なんかこう改めてホールというまだ冷静な状態でだと、「イマ!」のタイミングってそれまで4分でノってると手上げにくいですよね(どうでもいい)。

栄純のギターがソリッドですごく格好良かったです。

 

MC

とってもぐだぐだしてました(笑)。

 

7.悪人(新曲)

将司「新曲やります」
客「おおおお」
将司「聞いてくれ、『悪人』」
客「ざわっ…(え、タイトルダサくね?)」

なんか「メタルですか?」とツッコミたくなるような出だしの栄純のフレーズでハラハラしながらも、コワレモノ系の渋い雰囲気も活かしつつの曲。練習不足感が…こう…。
なんか早口やら色々入れてごちゃごちゃした曲だったので音源でちゃんと聞きたいと思いました。
展開があって面白いです。

 

8.舞姫

ここからストリングスとキーボ参戦!!
ただでさえドラマチックなのにストリングスキーボ入ると更に迫力が増しますね。
ストリングスがいることで栄純が自由にやってて楽しかったです。

「はらり~」の後の追い込みがめちゃくちゃ格好良かった。

 

9.アカイヤミ

アカイヤミでwwwwwwwwwストリングスっすかwwwwwwwwwマジかwwwwwwwwwwww
と思ってましたが以外とハマってました。

いつものこう…歯を食いしばりたくなるような痛さかげんはなかったけど、より心にくる感傷的な感じの仕上がり。これもアリ。

 

MC

ぐだぐだ
岡峰「『アカイヤミ』の後にこんなMCしちゃうのが俺らのすごいとこだよね」
山田「曲終わってから誰かが喋りだすまでの探り合いがね、『お前いけよ』みたいなのがね、こう…歳とともに長くなっていくよね(笑)」
みたいなことを言っていて大爆笑。

最近の将司は笑いも取れるし煽れるし、毎回思ってるけどほんとに大人になったなあ…と。しみじみ。

 

10.冬のミルク

ストリングスが抜けて、キーボードと共に。

なんかちょっとハネた感じのリズムアレンジにしてました。
普段の冬ミルはストレートすぎて年齢にそぐわなくなっているなあと思ってたので今回のアレンジとても良かったです◎。普段の冬ミルも曲としてはそっちの方が好きですが。
ストレートなことをちょっと茶化しながら歌ってる感じで、今の30代もう後半になるTHE BACK HORNにはこれくらいの方がいいアレンジ。

 

11.白夜

キーボードと共に、少しジャズっぽいアレンジ?
かと思いきや途中でブルースに戻ったり、なんかこっちはとっちらかった印象。

こういうアレンジするなら歌がもっとふざけて遊んでもいいし、後ろノリなのかなんなのかハッキリさせてほしかったかなあと思いつつ。
トリビュートの曲作る時みたいに、もっと大きく崩してくれた方が面白いのに。中途半端に感じてしまいました。

途中でギター→キーボ→ベースとソロ回ししてたのはめっちゃ格好よかったです。
キーボードってこんなにハマるんだ、って。あと岡峰さんやはりゲロうめえ。

 

12.泣いている人

ここからまたストリングスとキーボードも。

これも物語のある曲でストリングスパートがハマってましたね。ほんとによかった。
将司と栄純だけになる語りの部分との対比がより感動的でした。

これと次の曲は聞き入りすぎて気付いたら何回も口が空いてました。
ポカーンとするくらいよかった。

 

13.美しい名前

ストリングスも最初のフレーズやってて、いつもより力強い仕上がりに。

いつもの切実な曲ではなく、もうちょい離れて物語っぽくなってました。
やっぱストリングス入ると壮大になるから物語っぽくなっちゃうんだろうね。感動を誘うような。

でもハーモニーがすごく綺麗でした。

 

MC

山田「普段男ばっかのムサい現場なので、リハスタにバイオリンの方々が来て…普段より無口になったのは否めないよね」
栄純「将司モテようとしてたよね?」
山田「翼Tシャツ着てね、茨木背負ってっから。光舟なんてギンガムチェックのお洒落な服着てさ!いつもはTシャツなのに襟付きのシャツ着て!!!」
岡峰「(なんか弁解してるんだけどマイクがない)」

 

14.戦う君よ

え、この曲もストリングス!?
と思ってましたが(2度目)、メリハリのある曲なのでそれが倍増されてよかったです。

この曲でいう「さあ走り抜けよう~」みたいに、お得意の最後に開ける展開にはストリングスの壮大さが似合いますね。

 

15.シンフォニア

この曲も意外でしたが、やっぱ「何も変わらなくても洗い立てのシーツが~」はとても感動的でした。
シンフォニアに泣かされる日が来るとは思ってなかった。

その前のMCの、いつもの「明日からもがんばろうな」の後だったのもあってとても沁みました。

ジャキジャキしてなくてちょっとやわらかいシンフォニアで、「シンフォニア」っぽいと思いました(小並感)。

 

16.ブラックホールバースデー

これもwwwストリングスかwwwwww
最後まで攻めるなと思いましたが、「ダーン」の裏でいい感じに緊迫感を出してくれていました。

この曲は壮大になるというより、逆に緊迫感が増してました。ブラックホールへの吸引力が強まってるイメージ。

 

MC

なんか将司が言葉詰まったのは、ちょっと泣いてた?

「また会いましょう」ってほんとにいい言葉ですね。
今回は「生きて、また」みたいなことも言ってて、いやその通りなんだけどそんなこと言うなんて大丈夫かなこの子って思った。岡峰さんが幸せそうな分、最近様子がおかしい将司が心配ですね。

 

17.世界中に花束を

最後の曲、ということでこれ。

合唱団が出てきたけど、最初の方はあまり聞こえず。でもラスサビ直前から音量が上がり綺麗なアンサンブルに…!最後の盛り上がりすげえ!ってなりました。

 

アンコール
ここから4人のみ

18.ラストデビル?(新曲)

将司「新曲やります」
客「おおおお(サービス精神旺盛だなあ)」
将司「聞いてくれ、『ラストデビル』」
客「ざわっ…(え、更にタイトルダサくね?)」

こちらの新曲は、イントロで「お、なんかソリッドな勢いのある曲だな?」と思ってたら、歌メロが「 完 全 に 歌 謡 曲 だ 」となりました。うん、歌謡曲

不思議なバランスの曲でした。
9mmの印象に近いですねそう考えると。

 

19.コバルトブルー

いつもの。

あ、ここまで特別な曲やっといてこの曲で終わるのね(笑)と思いつつも、これから現実に戻って風の中で砕け散るのかな…なんて思うと今日この日ここにいられてよかったなと再確認する儀式のような曲です。
条件反射でグッときますもはや。

 

 

【まとめ】

なんといってもストリングス&キーボード入るのもめっちゃいいですね!

いつものは限界に挑戦するというか、どこまでぶつかれるかみたいなところもあるけど、今回のはエンターテイメントだった。エレカシパイセンの影が見えました。
たまにまたこういうのをやってほしい。最後まで意外なことばっかりて、泣き笑いが止まりませんでした。

バックホーンの曲は静と動のメリハリがあって、最後の展開でドラマチックに開ける曲が元々多いので、そこに厚みが加わるとより情動に響くと感じました。
ドラマチックすぎて怖いな、と感じることも何度かあったほど。この編成では映画やドラマに使われてほしくないな、と。

でもそれだけのポテンシャルを持った曲がきっとまだまだあって、アレンジの可能性が広がってて、それを表現できてしまう彼らの懐の深さを改めて見せつけられました。
10周年のあたりで「バックホーンという怪物」という話をよく言ってて、最近はその話はあまり出てないけど、今回で「やっぱ怪物だわ」と思いました。
だって「アカイヤミ」にストリングス足すとか意味分かんねえもん。なんで成り立ってんのかわかんねえもん。

可能性として、ディナーショーとかやってくれたら3万でも行きます。


見たことのないバックホーンの一面を見ることができて、もっと好きになりました!
沼ですねほんと。新曲も楽しみにしています。